当社では、令和元年度の元請工事から、ICTを導入して施工を行っています。
本年度受注している4件の工事全てで、
GNSS(衛星を利用したシステム)やUTS(トータルステーションを利用したシステム)を導入し、
重機のMC(マシンコントロール)、MG(マシンガイダンス)を行っています。
本システム導入により、施工丁張を設置せずに、重機の稼働を設計断面に制御することができるので、現場管理における省コスト化と作業時間短縮につながっています。
MCにおいては、熟練した重機オペレーターでなくても、土工を設計断面に築造することができ、たいへん役立つシステムであると感じています。
↓寺脇地区の表土整地(マシンコントロール)↓
画像内の表土や基盤の整地は、丁張無しで行いました。
しかも、今までブルドーザーにほとんど乗ったことがない現場管理者が整地を行っています。
畦畔の設置も、半分ほどは丁張無しで叩いています。
すごいシステムですね!
こちらからは以上です。
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